日々のこと

髄鞘化を促進するリトミック―ムーブメントを取り入れた新しい挑戦〜





オトノハの講師は大学で教育を学び、特にリトミックに関しては


私、日畑由佳が昨年までNPO法人リトミック研究センター岡山第一支局において、指導者を養成するスタッフを務めておりました。




しかし、自身の子育てや体調のこと、さらにモンテッソーリ教育を深く学びたいという想いから、この度指導者養成スタッフを正式に卒業する運びとなりました。




現在はAMI国際モンテッソーリトレーニングセンター福岡に通い、学びを深めており、学んだことをスタッフ間で共有したり、保護者の皆さまにお伝えするのが私にとってとても楽しく、有意義な時間となっています。







さてリトミックではこれまで、音楽を通じて子どもたちの感性や表現力を育むことに取り組んできましたが、夏頃にAMIのトレーナーから「ムーブメント」についての学びを得たことで、新たな視点を手にしました!









ムーブメントとは?





ムーブメントとは、体を動かすことで心や脳、体のつながりを意識する活動です。




例えば、静寂のベルの音に耳を澄ませながらゆっくりと動いたり、音の変化に合わせて体の動きを調整したりすることで、子どもたちは内面の集中力や感覚の調整力を養います。




髄鞘化(ミエリン化)





さらに、この活動は脳の髄鞘化(ミエリン化)を促進する効果も期待できます。




髄鞘化とは、神経細胞を包む「髄鞘(ミエリン)」が発達する過程で、神経伝達のスピードや効率を向上させる重要な仕組みです。

この過程が進むことで、子どもの動きや感覚が洗練され、集中力や学習能力が高まります。





ムーブメントでどのような成長が見られる!?





• 聴覚と身体の協調性

 耳で聴いた音を体で表現することで、音と体のつながりを深め、神経伝達が活性化します。



• 集中力と自己調整力

 音の動きや静けさに耳を澄ませながら、動きをコントロールすることで脳の発達が促されます。



• 表現力と感受性の豊かさ

 動きを通じて感覚を洗練させ、自分の内面を表現する力が高まります。



オトノハ、ますますパワーアップします!





これまでもリトミックにムーブメントを少しずつ取り入れてきましたが、これからは積極的に活用していきたいと思っています!




もちろん、オトノハはNPO法人リトミック研究センターの認定教室なので、素晴らしい指導書を元にレッスンを行うことには変わりないですが、




まずは単発で。『ムーブメント』のレッスンを開催しようと思っています!













興味のある方は、ぜひオトノハ公式ラインにてお気軽にお声がけくださいね!!




関連記事