こんにちは、木曜プライマリークラス担当のようこです。
こちらのクラスのお友達は、色水のお仕事が大好きな子が多いので
今回は、色の三原色で色相環を作る実験をしてみました。
実験準備をしていると興味津々で集まってきてくれる子どもたち。
ピッチャーからコップにお水を入れたり
フードカラーを入れたりとひとり一人に役割を担ってもらいました。
キッチンペーパーを色水の入ったコップと空のコップに渡して準備は完了です。
15分ほど待って再び様子を見てみると
少しずつ色水が紙をつたって、空のコップに移っています。
これは、水分子が他の物質ともくっつく性質があるからです。
濡れた手をハンカチで拭くと手の水分がハンカチに移っていることと同じ原理です。
空のコップに二つの色が交ざり、緑・紫・橙色の色水ができると
「緑色になってる!」
「赤が紙にもついてる!」
など感想を言ってくれる子どもたち。
赤の色水作りを担当してくれたSちゃんは、
色水のお持ち帰りも申し出てくれました。
色の混合は、絵具でも粘土でもできますが
どの材料を使っても赤と青を混ぜると紫になります。
とっても不思議ですね。
色水の実験は、混色のルールやお水の性質を実感する時間となりました。
オトノハでは子ども達の興味関心に沿って
さまざまな体験を提供しております!
次のレッスンも楽しみにしていてくださいね^^